7月23日(木・祝)、令和2年度 第56回 沖縄県高等学校総合体育大会サッカー競技大会男子の部の準々決勝、八重山(石垣市)と普天間(宜野湾市)の対戦が行われた。
序盤から激しい打ち合いとなった両校。互いに果敢にシュートを放つもなかなかゴールを割ることが出来ない。
試合が動いたのは前半20分、ドリブルで切り込んだ普天間10番 和宇慶(悠)から8番 和宇慶(朝)にボールが渡るとルーレットで相手ディフェンダーを交わしゴール前にグラウンダーで流し込む。これを9番 備瀬が綺麗に合わせて普天間は先制に成功。
八重山も負けじと反撃するも普天間の堅守に阻まれ、ゲームは0-1で折り返しに。
後半でも激しい攻防戦を繰り広げる両校。後半10分58秒、裏に飛び出した普天間8番 和宇慶(朝)に11番 金城からのスルーパスが通ってキーパーと1対1に。絶妙なコースに流し込み大きな追加点を上げた。
八重山も1点を返そうと最後まで諦めずに責め続けるもゴールは無情にも枠の外。
準々決勝は2点を挙げた普天間に軍配、準決勝への進出が決まった。