7月23日（木 祝）、県総蹴球場Aで行われた「令和2年度 第56回 沖縄県高等学校総合体育大会サッカー競技大会男子の部」。
この日の準々決勝、浦添高校VS那覇高校は11時にキックオフした。
試合立ち上がりから、赤いユニフォーム那覇高校は果敢に攻め、シュートを何度も放つも青いユニフォーム浦添高校のディフェンスにゴールを拒まれた。一方、浦添高校も反撃し、チャンスを作るも得点に繋がらず、やや那覇高校優勢で前半0-0のまま後半へ勝負の行方は持ち込まれた。
後半開始後、両校のゴール前はお互いシュートのせめぎ合いとなった。
試合が動いたのは後半9分。
那覇高校は相手ディフェンスをダイレクトパスで崩し、16番 吉野 凱にスルーパスを繋げた。吉野は、そのままドリブルで抜け出しキーパーと1対1へ。右足で放ったシュートは見事ゴール左へ吸い込まれ、先制点を挙げた。
さらに後半26分、中盤から右サイドに打ち込んだボールを起点にパスを繋げて攻め込み、ゴール前に詰めていた13番 方 孝仁が振り向きざまに左足で合わせてゴール。
この2点により、那覇高校が準決勝進出を決めた。
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